定期演奏会で共演したソリストの皆さん

佐 藤 典 子 さん

 静岡雙葉高等学校卒業。国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。
 藤井京子、角丸裕、白土里香の各氏に師事。公開レッスン、セミナーにおいて故ワルター・ベリー、ダニエーレ・アジマン、フィオレッラ・プランディーニ各氏のレッスンを受ける。
 1988年、静岡市民文化会館記念事業 静岡市民オペラ及び2006年、東京芸術劇場においてビゼー作曲『カルメン』において主役カルメンを演じる。2002年、第1回静岡県民オペラ プッチーニ作曲『蝶々夫人』においてスズキ役で出演する他、数多くの作品に出演。コンサートではモーツァルト作曲「レクイエム」、「戴冠ミサ曲」、ヘンデル作曲「メサイア」、フォーレ作曲「レクイエム」、バッハ作曲「マニフィカート」、「ヨハネ受難曲」、マーラー作曲 交響曲第2番「復活」等のソリストを務める。
 2012年8月には中国杭州劇院ホールにおいて静岡県中国浙江省友好提携30周年記念事業「第九演奏会」、2013年10月には静岡ヴェルディ合唱団公演においてヴェルディ作曲「レクイエム」、2015年2月には静岡フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会においてソリストを務める。
 2005年5月、静岡音楽館AOIにおいて「佐藤典子メッゾソプラノリサイタル」を開催。
 現在、常葉大学短期大学部音楽科、藤枝順心中学校・高等学校、静岡朝日テレビカルチャー各非常勤講師。静岡県オペラ協会会員、藤枝音楽協会会員。
 
 コレギウム・ムジクム静岡とは、合唱団と共に教会音楽のソリストとして何度も共演しており、2015年7月の演奏会ではテノールの村上達哉さんと共に、マーラーの大地の歌(小編成オーケストラ版)で共演。また、2021年7月の演奏会では、カントルーブのオーヴェルニュの歌、ファリャの恋は魔術師で共演した。