コレギウム・ムジクム静岡の紹介

 コレギウム・ムジクム静岡は、静岡市内で活動する合唱団との共演を機に結成、1995年に管弦楽団として独立した活動を始めました。
 オーケストラ独自のコンサートは27回目(2017年7月)、合唱団との共演など通算では90回を超えるコンサートとなり、この間ヘンデル作曲の「メサイア」全曲を12回演奏、2004年と2009年にはオーストリアのザルツブルクでの2度の海外公演も果たしました。
 モーツァルト生誕の町ザルツブルクでの日曜日の朝、フランツィスカーナ教会に於いて、教会付き合唱団と一緒にミサ形式でモーツァルトのミサ曲を演奏。夜にはザルツブルク音楽祭が開催され町が最も華やぐ時、モーツァルトや邦人作品でコンサートを開催することができ、アマチュア演奏家として稀有な体験をすることができました。残響の長い教会での演奏体験は、小編成でホールの響きに寄り添って音楽づくりをする私たちの演奏スタイルを確立したと思います。
 私達は室内管弦楽団という30人規模の編成で、これは1800年頃の管弦楽団の一般的なスタイルです。弦楽四重奏に管楽器が加わって少し大きくなった感じでしょうか。しかし、演奏する作曲家はバロックや古典時代ばかりではなく、ブラームスやマーラー、そして近代楽曲にまで取り組んでいます。
 そして、国内外で活躍するソリストをお迎えして共演させていただくことで、より深くそしてより高い音楽演奏を我々自身も体験し、聴衆の皆様にもお届けすることができるのではないかと考えております。

指揮者の紹介

高 橋 俊 之

 1968年生まれ。1979年より桐朋学園大学附属子供のための音楽教室、同高等学校を経て、1991年桐朋学園大学を卒業。同大学研究科、指揮教室を修了。指揮法を黒岩英臣氏をはじめ、飯守泰次郎、秋山和慶氏の各氏に師事。
 1991年桐朋学園大学オーケストラの一員として、ニューヨーク・カーネギーホール、仏・エヴィアン音楽祭に出演。1992年スイス・ルガーノでマスター・プレイヤーズ、1993年ウィーン・マイスター、1995年イタリア・オルヴィエートでレスピーギ音楽院の各指揮コースに参加。
 2009年から、コレギウム・ムジクム静岡の指導にあたる。