2007年11月10日(土曜日)、2007−2008年度国際ロータリー第2620地区 静岡第4分区のインターシティー・ミーティング(IM)が、ホテルプリヴェ静岡ステーションで開催されました。
 2007年度は、清水中央ロータリークラブの水野一保君が静岡第4分区のガバナー補佐に任命されているため、当クラブがIMのホストクラブを務めました。

会場となったのは静岡駅南口のホテルプリヴェ静岡ステーション

司会は横澤幹事とマリンパルの是永さん

生子実行委員長と牧田会長による挨拶

IMリーダー水野ガバナー補佐の挨拶

ご来賓の皆さんと、ご挨拶をされる道部ガバナー
 
 IMの中心になるフォーラムのテーマは、事前の実行委員会の打ち合わせの中で、市内を中心に青少年育成に関わる活動しているNPO法人『青空熱血先生養成塾』の紹介を軸に計画が立てられ、当日は、NPO法人のスタッフに加えて、十数名の大学生スタッフも加わり、正に情熱と熱気が溢れるフォーラムが開催されました。

 フォーラムの中心となったNPO法人『青空熱血先生養成塾』は、日本の未来を担う子供達の教育現場を預かる先生のたまご『熱血リーダーの育成』という事業に取り組んでいる団体で、元々は社団法人清水青年会議所の事業として1999年に始まりましたが、市町村合併による解散を期に2006年にNPO法人として新たなスタートを切りました。
 水野ガバナー補佐を始めとしたIM実行委員会のメンバーは、この活動が、道部秉ガバナーのテーマでもある“情熱と行動”を実施した事業ではないかと考え、どのような形でフォーラムを開催されば、参加者の皆さんに活動の趣旨が伝わるかを考えて来ましたが、準備を進める中で、青空熱血先生養成塾の活動の中心である 『JOJ(ジュニア・アウトドア・ジャンボリー)』と呼ばれる3泊4日の野外教育の様子を再現することで、単なる事業活動の紹介では無く、参加している大学生の皆さんの情熱と感動を伝えようという趣旨で準備を行って来ました。
 当日は、大学生スタッフのアイデアで、会場内で実際のキャンプの様子が再現され、活動に対する熱い思いが参加者に伝わって来ました。また参加してくれた14名の大学生達一人ひとりから、この活動に参加して感じた事が発表されましたが、そこには我々が普段口にする『今どきの若い者』というひ弱な若者の姿は無く、困難なプログラムを実行してきたという自信に溢れた力強いメッセージが、参加者の心に届けられたと思います。

青空熱血先生養成塾に参加した大学生たちによるフォーラム

水野ガバナー補佐の総評と、青空熱血先生養成塾役員の皆さん
 

 フォーラム終了後、水野ガバナー補佐からは「ロータリークラブの事業は、基本的に単年度なので、一つのプログラムを継続・実践していく活動が少ないと思います。今日のIMのフォーラムが各クラブの活動の検証や、NPO法人との関わりについてを考える機会になれば良いと思います」というメッセージが発信されました。
 また、道部ガバナーからは「IMはミニ地区大会では面 白くない。今日のIMを企画してくれた水野ガバナー補佐とホストクラブである清水中央ロータリークラブの皆さんに“ありがとう”の言葉を贈りたい」という言葉を頂戴しました。


懇親会は勝山パストガバナーの乾杯によってスタート

当日のプログラムから…

 

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