清水中央ロータリークラブ    

第28代会長 望月紀久朗 

 2016−17年度 国際ロータリー ジョンF.ジャーム会長は「人類に奉仕するロータリー」をテーマに活動を展開します。またRI2620地区生子哲男ガバナーは「楽しいロータリー活動の一年に」も設定しております。

 さて、クラブ会長のごあいさつも通常の年度であればRI、地区目標に一歩でも近づけるような活動をという方針が設定されるところかと存じますが、今年度ばかりは少しだけ違う表現とさせていただきます。

 清水中央ロータリークラブ創立から28年が経過し、図らずも今年度の地区ガバナーは当クラブ会員の生子哲男君となりました。静岡第4分区では末っ子の当クラブからガバナーがでる、また諸般の地区行事を当クラブにてそれなりに運営していくという大役は前年度から既に始まっておりますが、その集大成とも思われる地区大会のホストも致します。 これまで経験のある先輩クラブからは「小人数のクラブで運営が可能か?」とのご心配もいただいてまいりました。またあるパストガバナーから「小人数でもやれることを証明してみてほしい。またロータリーの仕組みはそれを可能にする。」との励ましのお声も頂戴した事がございました。ガバナー輩出クラブのこれまでの平均的な会員数との比較では明らかに小人数ですが近隣ロータリークラブの圧倒的な支援のもと前年度の地区行事に関しては遂行することができました。

 7月から始まる生子ガバナー年度が無事当初の目的を達成できますよう無理のない範囲内で協力体制をさらに構築し、小人数のクラブであっても対応できるやり方の一つとなりますよう諸般の課題にチャレンジしていきたいと考えております。

 今年度はロータリー財団100周年の年でもございます。また規定審議会で決議された事柄などを踏まえて今後の活動の指針を模索する年ともなりますので各委員会にて多様な意見をいただき、今後の展開に備える年とも考えております。

 昨年度当初、会員数が過去最低となった事態からは脱却しつつありますが、昔ながらの方法論ですが、職業分類未充填やもはや言われなくなりましたシニアアクチブ的考え方を再度点検してかつてのロータリーの知恵を再発見しながらこれまた言い尽くされた事かもしれませんが、「活動は親睦から、例会に参加して、行事に参加してから。」を行動の指針として臨みたいと考えております。各委員長はかなりの割合で地区委員会の委員長も兼ねております。地区委員会の成功がクラブでも同じと考え各委員会におかれても地区、クラブの区別なく活動願いますようお願いし、会長のあいさつとさせていただきます。

 このホームページをご覧になった皆様には、私たち清水中央ロータリークラブの活動をご理解頂き、様々な場面 でのご協力をいただけますように、よろしくお願いいたします。