さくら寮生を日本へ招待(2000年4月)

清水市長(当時)を表敬訪問した子ども達

 1999年にスタートした清水中央ロータリークラブによる『さくらプロジェクト』への支援活動を進めていく中で、我々はさくらプロジェクトの代表である三輪隆さんが、さくら寮の子供達に日本を見せ、体験させてあげたいという夢がある事を知りました。
 同じ様に、さくらプロジェクトを支援している里親の方々からも、さくら寮生をぜひ日本に招きたいという希望がある事を聞き、清水中央ロータリークラブでは、タイの三輪さんや日本事務局のスタッフの方々と打ち合わせを行いながら、さくら寮生を日本へ招待するという事業をスタートさせました。

 当初の計画は、寮生4名の往復の航空券と東京―清水間の交通 費、そして清水市に滞在する2週間の全ての滞在費を清水中央ロータリークラブで負担するというものでしたが、里親の方々の協力もいただき、6名の学生が桜の季節である2000年3月31日から4月23日までの24日間、三輪さんの引率で来日することになりました。
 来日のメンバーに選ばれたのは、
 ウィヤター・イェソ(工業専門学校短大コース1年・アカ族)
 カンポン・セイチャオ(ランカムヘーン大学3年・ヤオ族)
 ティカンポン・ウティブンチャイ(チェンライ商業専門学校3年・ラフ族)
 オンジラー・セイリー(職業訓練校・モン族)
 マリサー・ジャイクソンダムロン(チェンマイ大学2年・アカ族)
 タニン・ムンチャカー(ランカムヘーン大学2年・ラフ族)

 の6名で、この内、上の4名が4月5日から18日までの2週間、清水のメンバー宅でホームステイをしました。

 清水では、Jリーグの観戦に始まり、宮城島清水市長への表敬訪問、イチゴ狩り、日本平動物園見学、ヘリコプターによる清水上空遊覧飛行、東海大学付属翔洋高校見学、東海大学海洋博物館見学、はごろもフーズ株式会社焼津工場見学などの行事を企画すると共に、ホームステイ先の家族との交流を深めました。
 


日本平スタジアムでサッカー観戦    例会場で挨拶をする三輪さん

歓迎の観桜会で…

ヘリコプター初体験          ファミリーレストランで…

久能海岸でイチゴ狩り

 

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