清水中央ロータリークラブが所属する国際ロータリー第2620地区では、世界社会奉仕委員会の事業として、毎年様々な活動を行っています。
そうした活動の一つとして2001-2002年度には、ASAC(Association
of School Aid in CAMBODIA:カンボジアに学校を贈る会)を通じて、カンボジアのコンポンチュナン州にネリーリャンセイ小学校を建設、寄贈しました。
清水中央ロータリークラブでは、この年度、国際ロータリー第2620地区・世界社会奉仕委員会の委員長を、メンバーの古谷君が務めていたこともあり、2002年2月10日に開催された「ネリーリャンセイ小学校開校式」に、筧和由紀会長(当時)をはじめメンバーとその家族8名、地区の世界社会奉仕副委員長(当時)の伊藤さん(掛川RC)の総勢9名で参加しました。
開校式は、主賓としてカンボジア王室からノロドムセレイウッド殿下、ラタナッデビ紀殿下をお招きし、多くのご来賓の方々をお迎えして、僧侶の祈祷によって始まりました。
そして、主賓、来賓の紹介、カンボジアと日本の国旗掲揚に続き、学校建設の報告が行われ、コンポンチュナン州の知事、ASAC代表岡村真理子さんの、国際ロータリー第2620地区の古谷博義世界社会奉仕委員会委員長の挨拶、そしてノロドムセレイウッド殿下からのご挨拶があり、記念品の贈呈やテープカット、記念植樹等が行われました。
参加したメンバーは、この学校で学ぶ、澄んだ瞳の元気な笑顔の子ども達に接し、この学校建設の事業の意義を痛感しました。
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